SASUKEが世界で人気の理由

1997年に放送が開始されて以来、20年にわたり日本でも根強いファン層を持つ『SASUKE』の海外版 American Nija Warriorが 世界展開をきっかけに、新たな盛り上がりをみせている。外国人には、日本人スピリットも魅力のひとつにあるようだ。SASUKE』は90年代後半からスタートし、TBS得意のスポーツエンターテインメント特番として放送が続けられている。

2006年からアメリカで『SASUKE』を海外向けにアレンジした“Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)”の放送が始まり、2009年からは“American Ninja Warrior(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー)”の番組名でアメリカ現地制作版がスタートし 地上波NBC、ケーブルEsquireのゴールデン帯の人気番組として注目を集めていく。

ドラマ『24』最新シーズンの視聴率をも上回ったことがニュースになり、『エレンの部屋』などアメリカの人気番組に取り上げられ、女優エマ・ストーンや俳優クリス・ロックなど名前を挙げれば切りがないほど、複数のセレブ達からも支持されていった。

アメリカでの人気を受けて、現在、『SASUKE』とその海外現地制作版の放送実績は165カ国・地域に広がり、現地版の制作はイギリス、スウェーデン、トルコ、ベトナム、インドネシアなど12カ国、これほどの実績を作っている日本の番組は『SASUKE』と『風雲!たけし城』だけという。

2017年から始まったオーストラリア版も早々に成功を収めている。「オーストラリア全局全番組中、今年の年間視聴率トップ10のランキングの上位9位までを『SASUKE』の現地制作版『Australian Ninja Warrior(オーストラリアン・ニンジャ・ウォリアー)』全9話が占めてしまいました。まさに社会現象とも呼べる人気ぶりです。」(杉山氏)

自分たちでは気づきにくいが、外国人を魅了させる日本の良さがさりげなく反映されていることは意外とある。それを強みに世界でもヒットを狙える番組は他にもありそうだ。





Nameless & Faceless Trance Blog Daily

普段はTumblrでダンスミュージックのブログを書いています。Webサイトのタイトルなど様々なことは現在調整中。

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